南相馬農地再生協議会
2018
2011年3月11日-東日本大震災により地震、津波、そして原発事故の被害を受けた福島県南相馬市。復興の一筋の光となったのが「菜種栽培」でした。注目すべきは菜種が吸収した放射性物質(セシウム)は、搾出した油には移行しないということ。これは放射線量検査で実証されています。地元の相馬農業高校の生徒たちと共同開発し、「純国産(非遺伝子組み換え)・放射能ゼロの菜種油「油菜ちゃん」は誕生しました。
今回デザインに携わらせていただいたのは通常版ではなく、一番搾りのみを使用し、百貨店などでも売れるような高級感をプラスした大人の油菜ちゃん。和紙に金箔をあしらった高級感の中に油菜ちゃん本来のかわいらしさも残したパッケージデザイン。東京でもお目にかかれるかも。